ひとは、社会的なメッセージに対し、あらかじめ特定のイメージを抱いている。そして、届けられたメッセージが自分のイメージと一致していると共感がわき、好意を持つ。そのイメージ領域を共感ゾーンという。例えば、花屋さんに抱くイメージは〈華やか〉であり、店舗や包装紙に〈華やか〉さが表れていると共感がわき、好意を持ち、〈華やか〉さがないと違和感を覚える。しかし、この共感ゾーンは常に同一ではなく、個人的嗜好や時代の嗜好を反映して変化し、その変化は共感言語によってとらえられる。