1 共感言語で感情のしくみがみえた

感情は色彩や音を通して伝わる
人間は共感する能力によって豊かな生活を送っています。
喜怒哀楽を共通の感情(共感)で伝えあうと充実した気持ちになりますが、感じないと不安で孤独になります。
しかし、その感情は2つの脳で生れ、複雑です。前頭葉と海馬の2種があり、全く別な感情を表します。前頭葉は言語やデータから論理的に感情を表し、海馬は色や音の5覚を通して意識下の感情を表します。

共感言語で感情が客観化できた
古い脳といわれる海馬には色や音の5覚だけが届き、感情が意識下で瞬時に生れ、自分でも気付かぬうちに自分の行動を誘導し、本能とも呼ばれています。
当研究所では5覚の大半を占める「視覚」をスケール化して体系化しました。すると感情を示す言葉と視覚が同じ型になっていました。つまり、言葉と視覚は表裏一体になっていて、ちょうど2ヶ国語辞書で翻訳するように両者は変換関係になっていました。これを「共感言語」と命名し、感情が体系化できました。

謎が次々と解けてきた
数値化できたので思いがけない事がはっきり見えてきました。例えば商品の売上げは感情で決まり、どの要素をどの位下げると共感力が下がり嫌う人が多くなるか、また、共感を受けとめる能力は個人差が大きく、10%に満たない人も多数いてコミュニケーションギャップの素になっている、等々です。

運営(株)視覚デザイン研究所