普段は専門学校でイラストを描いている学生たちが短時間で好感度の高いWebデザインをつくる、という実習に参加してくれました。結果は以下の通り。最初はパソコンの操作もあやふやでしたが、最後には評価Aのデザインが完成しました!

イラストレーターやフォトショップを自由に扱えるように基本練習をしてから、下のデザインキットから目的にあった型を選び、組み立てを始めた

試作の評価と分析
Kさんの試作品を判定表でチェックすると3条件とも達成し、レベルAと評価される。


下に挙げた現実のデザインと比べると試作品の高レベルさがひとめでわかる
現実のWebタイトルデザインと比べる
上の表によって判定してみると3項とも合格するケースはほとんどないことがわかります。
特に2・共感(ふさわしさ表現)に欠けるデザインが大半を占めて、業種が何であるかがコンテンツを読むまでわかりません。
50点中、Aは1点のみ
現実のWebデザインを見ると、合格品Aは50点中1点前後しかありません。この傾向は世界のどの国でも同じで、Web先進国のアメリカでも似たような水準です。50点中にAが2点にふえる程度です

アメリカ:リカーショップ:ランダム選出。上位はレベルA,B
実験に用いたツール
1.レイアウト原型
108原型―'04現在、右表のように108個のレイアウト原型が用意されている。
全体を情報量タイプにより3区分し、さらに、テイストで大別、レイアウト様式で中区分しています。これらは、バランスが整っているので信頼感が確実に表現されます。実際に組み立てるときには原型の大きさとほぼ同じになるように、写真やタイトルを入れ替えてけば、常にバランスのとれた美しい形で表現できます。
選択は変換表の指示に従って
原型の中でどの型がベストかは変換表にグループが表示されているので、その中から自分の好みを加え、選択すればどれでも合格品Aが保証されています。
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2.配色パレット
10種の色相型―全体で4,320組のパレットが用意され、その中からもっとも適した配色を変換表に従って選択します。色相型はUCS10種。トーンは18型、支配色相24色相、計4,320組があります。
レイアウト原型に沿って色を振り分ける
Webタイトルページにはさまざまな色が使われています。写真やタイトル、本文、ボタンなどの各色です。パレット上の色をこれらの配色に移し変えていくとめざすテイストが表れます。
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3.画像キット
各業種別に画像キットが用意されています。‘04.10現在32業種、計1,000点の画像がある画像の選択はメインから1点。補助から数点。選択上の注意に従ってピックアップします。自分で撮影した写真を使う場合はフォトショップのトーンカーブなどで色調補正をしてから用います。
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4.コンテンツサンプル
各業種別にコンテンツ例が用意されています。選択は自由。自店のニーズに合せて内容は自由に入れ替えます。
組み立て上の注意
(1) メイン(店名)は明示する。領地を十分に確保し、強さを保つ
(2) 息抜き用コラムは小面積で脇役として挿入する
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0.変換表
右表は'01年版で、'08のツールには対応していません。 |
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